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2014年08月20日

Sur Lie 19




ガスがプチプチ。
瓶の底の澱の中から、液面へと上がってきます。

まだ暑い日が続きますので、ガスが含まれているお酒は、飲んでいて心地よいです。



長野県長野市信州新町   (株)尾澤酒造場様より


Sur Lie 19 
 シュール リー





1.8L / 720ML サイズが入荷

使用米:長野県産 等外 美山錦
精米歩合:50%
アルコール度:17.1%
日本酒度:+4.5
酸度:2.05


過去の蔵元様のブログより

『フランスのロワール地方では【sur lie-シュール・リー-】という製法で作られている白ワインが
あります。
【sur】が上、【Lie】が澱(おり)、 「澱の上」という意味です。
通常ワインは、発酵が終わったあとは酵母菌体などからなるワインの澱を澱引き作業で速やかに
取り除きます。これは澱の持つ匂いなどがワインに移るのを防ぐためです。
しかしシュール・リーでは澱引きをすぐにせず半年から1年ほど澱とワインをタンクのなかで接触
させておきます。 
澱の上で「醸し」が続けられているのです。このようにする事で澱の主成分である酵母菌体が
自己分解してアミノ酸やペプチドがワインに溶け込み深みや幅をワインに与えます。
いわゆる【旨味】がワインにとけこんでいるちゅうことですね。

日本酒でいうとそれはまさに【おりがらみ】。

日本酒も通常は、しぼった後は澱を除くための「澱引き」という工程を行います。
この澱引きをしていない【おりがらみ】は、発酵中の酵母も入っていて、若干の炭酸ガスも生じて
います。あまりお目にかからないお酒です。  

【おりがらみ】は瓶の底に1cmくらい白い粉のように見えて、澱がふわっと舞い上がり目で見ても
楽しめます。』


開栓時には、キャップが飛んだり、噴き出す可能性もありますので、ご注意ください!


地酒&ワイン
コメヤス酒店
静岡市葵区鷹匠3-10-17
℡ 054-252-6632





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Posted by こめこめ at 17:00Comments(0)十九(長野市)